丹波黒大豆

JA丹波篠山に取材に行ってきました!

丹波篠山発祥の黒大豆の最高級品。篠山盆地特有の気候と粘土質の多い土壌に加え、朝晩の寒暖差による霧の発生など、適度な雨量が栽培に適している。丹波地域同様、内陸部にあり盆地が多くみられる地域でも栽培が盛んに行われており、兵庫県は全国生産量1位を誇る。

栽培の歴史は300年以上に及び、江戸時代に幕府に献上した記録も残る。品種交配をせず、良質な豆を選抜し残していくことを何世代も繰り返してきたため、粒の大きさ、輝くような皮のツヤをが特徴。特に粒の大きさは、一般の大豆が百粒あたり約30gあるのに比べ、丹波黒大豆は約80gもあり、世界最大級のサイズとなっている。

煮ても皮が破れにくくよく膨らみ、口にすると、やわらかくモチモチした食感が楽しめる。和食をはじめとした様々な料理はもちろん、和菓子・洋菓子に使用されることも多い。凝縮された豆の甘みがスイーツの甘みとマッチし、魅力を引き出している。
※産地を紹介する目的のため、当フェアで提供するスイーツに取材した産地の食材が必ずしも使われている訳ではありません